高野山発の高野豆腐

冬場の失敗から生まれた高野豆腐ですが、その元祖の作り方はなかなかの時間を要します。

まず、自然の寒さで凍らせた豆腐を、日中でも氷点下のままの寒い部屋に凍ったまま1週間から10日ほど成熟。
そののちに、お湯をかけて氷を溶かし、水を絞って火で乾燥。という流れ。

直接発見された後に改良された作り方のために、実際いきなり凍った豆腐を10日間放っておいたわけではないですが
実際作るとなると冬場と言えども場所が限られてきます。放置期間は冷凍庫なんかでも大丈夫なようなので、
豆腐が凍った際には作ってみてもいいのでは?

高野山で生活する僧侶は肉や魚などの生き物を食べる事が禁止されているために、
高たんぱくな豆腐は貴重なエネルギー源。
冬場に凍ってしまっても乾燥させれば保存が利き、おいしいということで重宝された事でしょう。

ちなみにこちらの作り方は高野豆腐発祥と言われる高野山の僧侶たちの作り方。
先にいったとおり、諸説はいくつかあるので、作り方も地域性が出るのです。
東北地方では東北地方の高野豆腐の作り方があるので、それは次回。

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