東北地方で高野豆腐

東北地方では保存食として昔から伝えられていたのが「凍み豆腐」。
こちらは今となっては高野豆腐と呼ばれていますが、東北地方での名称は凍み豆腐でした。

そして、作り方はこちら。
薄く切って凍らせた豆腐を5,6枚に分けて藁で吊るせるように編みます。
それを軒先に吊るし、日中は自然に解凍され、夜は凍るのを繰り返し自然に乾燥するのを待ちます。

東北地方は水や天気、温度などの環境が、高野豆腐を作るのに最適な土地であったために、
こうした自然解凍と冷凍を繰り返した乾燥方法が出来たのだと思われます。

こちらの高野豆腐の場合は、保存食にすることを優先的に考えた作り方ですね。

当時、戦国時代だった東北地方では武将・武田信玄が保存が利くために兵糧として確保しようとしたために
沢山作られたと見られています。

その後にも、数々の書物から「凍み豆腐」が記されているために、各地に生産が広がったと見られているようで、
中には「凍豆腐」を冬の季語とした俳句があるほど。高野豆腐が全国区に広がった様が伺えますね。

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